みなさん、仮想通貨を自動でふやす方法『レンディング』をご存じですか?

え・・・?仮想通貨って自動でふやせるの?
『レンディング』をすれば仮想通貨を無料で自動的に増やすことができます。
追加で入金をしたり、新しく仮想通貨を買う必要もありません。
トレードをしないので余計なリスクを背負う必要もありません。
いまあなたが持っている仮想通貨を『レンディング』するだけで仮想通貨を増やすことができます。

じゃあその『レンディング』って一体なんなの?
結論から言うと、レンディングとは仮想通貨取引所に自分が持っている仮想通貨を預けて、利息を得るサービスです。
仮想通貨を預けるだけで利息がもらえるので、とっても簡単で不労所得(働かずに稼ぐこと)にもなりますね。
僕も実際にレンディングをしており、自分の手間を一切かけずに仮想通貨を増やすことができるためとても気に入っています。
どうせお金を増やすなら、ラクをしたいですよね!
レンディングをすれば、寝ているあいだでも仮想通貨が勝手に増えます。
僕のように仮想通貨を長期で運用する方、仮想通貨を買ってしばらくは売るつもりの無い方は、レンディングとすごく相性がいいですよ!

投資の世界では「お金に働かせろ」という言葉があります。
自分が忙しく働いている時やぐっすり寝ているあいだでも、投資がコツコツとお金を増やしてくれる事を言います。
仮想通貨の世界でも同じように仮想通貨に働いてもらいましょう!
どうせ売らずに仮想通貨を持っているんだったら、レンディングを使って増やした方がお得ですよね。
今回はこの仮想通貨レンディングについて解説します。
注意点として、仮想通貨レンディングはできる取引所とできない取引所があります。
僕がおすすめしているコインチェックなら問題無くレンディング出来るので、今回はコインチェックを例として解説しますね。
まだコインチェックの口座を開設してない人は、この機会に開設するのをおすすめします。
仮想通貨レンディングは国内トップクラスの取引所『コインチェック』がおすすめ。
誰でも簡単に5つのプランからレンディングできます。
\ 筆者おすすめ!/
それでは仮想通貨レンディングを詳しく見ていきましょう。
仮想通貨レンディングとは
仮想通貨の取引所に、あなたが持っている仮想通貨を預けて利息を得るサービスを『仮想通貨レンディング』といいます。
簡単に言うと、銀行にお金を預けて利息をもらうイメージですね。

レンディングはトレードとは違って預けるだけなので、誰でも簡単に始める事が出来ますよ。
仮想通貨レンディング可能な取引所
レンディングをするためには取引所に仮想通貨を預けるわけですが、レンディングができる取引所、できない取引所があります。
自分がよく使う取引所でレンディングをできるかどうか、チェックしましょう。
上記の取引所で仮想通貨レンディングをすることが可能です。
ただし、取引所ごとにレンディング期間や利息(利率)などに違いがあります。
取引所 | 金利 |
---|---|
コインチェック | 14日:年率1% 30日:年率2% 90日:年率3% 180日:年率4% 365日:年率5% |
GMOコイン | 1か月:年率1% 3か月:年率3% |
BitLending(ビットレンディング) | BTC:10% ETH:10% USDC:10% |
LINE BITMAX | 30日プラン:8% 60日プラン:10% 90日プラン:12% |
BITPOINT | 募集ごとに決定 |
それぞれの取引所で細かいルールは異なるので、公式サイトでよく確認しておきましょう。
今回は、僕が実際に使っているコインチェックのレンディングを紹介します。
コインチェックで行うレンディングの特徴
仮想通貨のレンディングには取引所によって細かなルールがあります。
コインチェックでレンディングを行う場合もルールがあるので一緒に確認してみましょう。
- レンディング期間を14日、30日、90日、180日間、365日の5つのプランから選ぶことができる
- レンディング期間によって1%から5%までの利息が設定されている
- レンディングする為に最低でも1万円相当以上が必要
ルールと言っても上記のように簡単なものばかりです。
1つずつ解説していきますね。
レンディング期間を5つのプランから選べる
レンディングする(仮想通貨を預ける)期間を5つのプランから選ぶことができます。
- 14日間
- 30日間
- 90日間
- 180日間
- 365日間
例えば30日間のレンディングをするなら、1か月の間ずっと自分の仮想通貨を預けることになります。
365日なら1年間は預けたままになりますね。
この預ける期間によって利息がいくら貰えるか決まります。
ただし、仮想通貨レンディングには以下の注意点があります。
仮想通貨を預けている間は、引き出すことができません。
365日のプランで1年間預けた場合、途中で預けた仮想通貨を返してもらうことはできなくなっています。
こちらについて、詳しくは後述するデメリットの項目で解説しますね。
レンディング期間によって利息が変わる
5つのプランがあると紹介しましたが、プランによって貰える利息(利率)が違います。
- 14日間 年率 1.0%
- 30日間 年率 2.0%
- 90日間 年率 3.0%
- 180日間 年率 4.0%
- 365日間 年率 5.0%
365日間のレンディング(仮想通貨を預けること)をしたら、年率5%の利息がもらえます。
例えば100万円分のビットコインを365日間レンディングすれば、1年後には105万円分のビットコインになって帰ってくる訳ですね!

じゃあ14日間のレンディングで1%なら、14日間を5回すれば5%の利息がもらえるの?
いいえ、あくまで年率なので「14日間のレンディングをたくさんしたら、何回も1%を貰える」というわけではありません。
14日間のレンディングを1年間続ければ1%の利息がもらえるイメージです。
レンディングでたくさん稼ぎたいなら利息の高い180日や365日にしましょう。
僕の場合はビットコインをガチホしている(売るつもりがない)ので、もちろん365日のレンディングをしていますよ。
レンディングするために最低1万円相当以上が必要
コインチェックの仮想通貨レンディングをするには最低でも1万円分以上の仮想通貨が必要になります。
例えばあなたがビットコインを0.004btc持っていたとします。
ビットコインの現在のレートを仮に300万円だとすると
0.004btc×3,000,000円=12,000円
資産価値は1万2千円になるので、手持ちの0.004btcはレンディングできますね。
この資産価値が1万円以下しかない場合はレンディングできないので注意しましょう。
余談ですが、レンディングするための預ける資産に上限はありません。
1億円分の仮想通貨を365日レンディング(利息5%)したら、500万円の不労所得になります。
夢が膨らみますね!
コインチェックでレンディングできる銘柄
レンディングするにあたって、全ての銘柄がレンディングできるわけではありません。
2022年7月現在、コインチェックでレンディングできる仮想通貨は以下の13種類です。
- BTC ビットコイン
- XRP リップル
- ETH イーサリアム
- BCH ビットコイン
- ETC イーサリアム・クラシック
- LSK リスク
- FCT ファクトム
- LTC ライトコイン
- NEM ネム
- MONA モナコイン
- XLM ステラルーメン
- QTUM クアンタム
- BAT ベーシックアテンショントークン
レンディングできる銘柄数はコインチェックが国内トップクラスとなります。
ちなみに、GMOコインは9種類、LINE BITMAXは6種類、BITPOINTは12種類の銘柄でレンディングができます。
多くの銘柄でレンディングをできるのは大きなメリットですよね。
自分の好きな銘柄でレンディングをしましょう。
僕はビットコインの将来性を信じているので、ビットコインのみレンディングをしています。
ビットコインの将来性についてはこちらで詳しく解説しています。
仮想通貨レンディングのメリット
仮想通貨レンディングについて理解したところで、今度はレンディングのメリットをみていきましょう。
今回は仮想通貨レンディングのメリットを3つに厳選しました。
仮想通貨をレンディングする(預ける)だけで増やせる
まず仮想通貨レンディングの最大のメリットは、『預けるだけで増やせる』ということです。
仮想通貨を取引所に預けているだけで自動で増えてくれるので、完全な不労所得になります。
もちろん預けるだけなので、誰でも簡単に仮想通貨レンディングをすることができますよ。
僕も大好きなゲームをしながら放置プレイをしています(笑)
レンディングに作業時間はいらないので、特に忙しい人ほどおすすめです。
仮想通貨の知識がなくても(初心者でも)仮想通貨を増やせる
仮想通貨レンディングを行い、手持ちの仮想通貨を預けた後は特にすることがありません。
つまり、仮想通貨のトレードや難しい知識など何も知らなくても、ただ預けるだけでレンディングをすることができます。

仮想通貨を始めたけど知識もなくてよく分からないし、損したらどうしよう・・・。
その気持ちすごくよく分かります。
僕も初めてトレードする時は、いつ買えばいいのか?いつ売ればいいのか?まったくわからず不安でいっぱいでした。
そんな僕みたいに仮想通貨の知識が全くない方でも、仮想通貨レンディングなら預けるだけで簡単に仮想通貨を増やすことができますよ。
仮想通貨レンディングしたときの収益性(利率)がいい
たとえばですが、銀行にお金を預けた場合の金利(利息)ってご存じですか?
メガバンクにお金を預けた場合、定期預金の金利は現在0.002%しかありません。
これは100万円を1年間預けたとしても20円しかもらえない金利になります。
100万円を1年間預けても駄菓子を買える程度しか利息をもらえません。
あまりにも金利が低いと思いませんか?
仮想通貨レンディングなら日数に応じて1%~5%の利息がもらえるので、めちゃくちゃお得ですよね!
5%の金利で100万円を1年間預ければ5万円分の利息がもらえます。
そのお金で新型ゲーム機を買ったり、豪華なディナーにも行けちゃいますね!
もちろん利息分をさらにレンディングして、さらに増やすのも良いと思います。
利息分を再投資をすれば『複利』の力が働き、より多くのお金を稼ぐ事ができますよ。
複利についてはこちらで解説しています。
もし仮想通貨を持っているけど放置しているだけなら、レンディングを検討してみるのもいかがでしょうか。
仮想通貨レンディングのデメリット
つぎに仮想通貨のデメリットを確認していきましょう。
仮想通貨レンディングのデメリットを3つに厳選しました。
デメリットを順番にみていきましょう。
レンディングで預けた仮想通貨は売却できない
仮想通貨レンディングのデメリットとして一番おおきいのが、レンディングしている仮想通貨を売却できないことです。
もしあなたが、100万円分のビットコインを365日レンディングしていた場合、365日間はビットコインを引き出すことができません。
急な出費でお金が必要になった場合、仮想通貨がいらなくなった場合でも、レンディング期間が終わるまで途中解約はできないのです。
レンディングで預けている間に仮想通貨の評価額が下がったら損をする
2つめのデメリットは、レンディング中の仮想通貨が暴落した場合、売る事が出来ないのでそのまま損をしてしまいます。
1つめのデメリットでレンディングを途中解約できないと説明しましたね?
ということは仮に、365日のレンディングをしている時に預けている仮想通貨が50%暴落したら、引き出す時も50%マイナスの評価額になります。
100万円(元本)×0.5(暴落率50%)+5%(利息)=52.5万円
レンディング中に仮想通貨が暴落したら、何もできないので大きなリスクになります。
暴落しない、もしくは売るつもりのない仮想通貨をレンディングしましょう。
仮想通貨を預けている取引所が破産する可能性がある
3つめのデメリットもレンディング中に仮想通貨を引き戻せないことに関係します。
もし仮想通貨をレンディング中に、預けていた取引所が破産した場合はどうでしょうか?
レンディングした仮想通貨は途中解約できないので、そのまま戻ってこないですよね。
破産した場合の補償については、仮想通貨取引所によってルールが違うので確認が必要となります。
コインチェックなら仮想通貨取引所の中だとトップクラスの規模なので、破産のリスクは少ないと思います。
レンディングの始め方
それではここから仮想通貨レンディングの始め方を解説します。
仮想通貨の貸し出しまで全てスマホでできます。
コインチェックでレンディングする方法になるので、まだ口座を持っていない方は先に口座を開設しましょう。
仮想通貨レンディングは国内トップクラスの取引所『コインチェック』がおすすめ。
誰でも簡単に5つのプランからレンディングできます。
\ 筆者おすすめ!/
それでは仮想通貨レンディングの始め方を解説します。
コインチェックで仮想通貨を買う
まずはコインチェックでレンディングしたい銘柄を買いましょう。
仮想通貨の購入方法が分からない方はこちらで解説しています。
レンディングできる銘柄は13種類あります。
レンディングで預けた仮想通貨はレンディングが終了するまで戻ってこないので、銘柄は慎重に選びましょう。
僕的には将来性に期待しているビットコインがおすすめ。
もちろん僕もビットコインのレンディングをしています。
他の銘柄でも問題はないですがレンディングのメリット、デメリットをきちんと理解したうえで銘柄を選んでくださいね。
コインチェックの貸暗号資産サービスに申し込む
レンディングをするには貸暗号資産アカウントが必須です。
こちらのページから『貸暗号資産サービス』に申し込みましょう。
お申込は無料なので安心してください。

まずは「すでに登録済みの方」をタップしログインします。
ログインすると画面が切り替わるので、『貸暗号資産サービスに登録する』をタップします。

コインチェックの口座を持っている方なら、面倒な手続きなしですぐに使えますよ。

最後に規約を確認し『貸暗号資産サービスに登録する』をタップしましょう。
これで登録は完了です。

レンディングをするための貸暗号資産アカウントが登録できました!
コインチェックで仮想通貨レンディングをする
貸暗号資産サービスに申し込みをしたら、いよいよレンディングです。
もう少しなので頑張りましょう!
仮想通貨を貸暗号資産アカウントに移行
まず始めに購入した仮想通貨を貸暗号資産アカウントに移行します。
貸暗号資産サービスのページ下部に『振替』があるのでタップします。

振替ページでは、購入した仮想通貨を取引アカウントから貸暗号資産アカウントに移行することができます。
貸暗号資産アカウントに仮想通貨を移行しないとレンディングができないので移行します。

上部右側のタブを『貸暗号資産』に変更し、レンディングする数量を入力。
最後にレンディングする銘柄を選択し『残高を移動する』をタップ。
これで残高が移行されましたね。
仮想通貨をレンディングする
貸暗号資産サービスのトップページに戻り、右上の3本線をタップ。

『コインを貸す』をタップ。

レンディングできる銘柄の一覧が表示されるので、レンディングしたい銘柄を選択します。

銘柄を選択したらページ下部の『貸出期間』を選びましょう。
自分の好みに合わせて選んでください。

レンディング仮想通貨の数量を入力します。
このとき『返却時に再度貸出申請を行う』にチェックが入っていると、レンディング終了後に戻ってきた仮想通貨がまた貸出されてしまいます。
レンディングに慣れるまではチェックを外しておくのをおすすめします。
最後に『〇〇を貸出申請する』をタップしてレンディング完了です。
まとめ
今回は仮想通貨のレンディングについて解説しました。
トレードの必要もなく、誰でも手軽に仮想通貨を増やせるのは良いですよね。
やっぱりレンディングの魅力を一言でいうと、『ほったらかし』で仮想通貨を増やせることです。
仮想通貨を増やしている間は好きなことをできるのが嬉しいですよね!
労力をあまり掛けたくないけど、仮想通貨は増やして儲けたいって方にはおすすめです。
ゆっくりゲームでもして、レンディングが終わるのを待ちましょう。